2020-11-17 第203回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
例えば九州地方では、JR肥薩線、JR久大線については、その復旧に数百億円という莫大な費用がかかるという意見もあります。ただ、これらの路線については、今のところ、国の予算補助などを適用する法令がないというふうに聞いています。
例えば九州地方では、JR肥薩線、JR久大線については、その復旧に数百億円という莫大な費用がかかるという意見もあります。ただ、これらの路線については、今のところ、国の予算補助などを適用する法令がないというふうに聞いています。
大分県内でも、JR久大線が大きな被害を受けました。三年前の九州北部豪雨でも被害を受けて、ようやく全線開通したやさきのまた大災害ということでございました。かなり開通まで、何か地元の話じゃ二年ぐらい、二年以上掛かるんじゃないかという、全線開通まで、そういう話もありましたけれども、政府として、国交省として最大限支援をしていただきたいと思いますけれども、見解を求めます。
まずは、このJR久大線の一部区間、平成筑豊鉄道においてバスによる代替輸送というのを実施をしておりまして、他の区間においても順次この代替輸送を実施すべく、今調整中でございます。 また、これ御指摘があったとおり、JR肥薩線、久大線、そしてくま川鉄道では、橋梁の流失等、大きな被害が確認されておりまして、運転再開にはかなりの時間が要するという見込みでございます。
JR久大線とJR日田彦山線というのが大破をされたところでございます。前者については大分回復、改修が進んでおりますけれども、日田彦山線についてはなかなか、今、行政間の協議会ができて、JRにいろいろ相談していますので、これにつきましても、線路の回復とあわせて、例えば地方自治体への特別交付税を自治体にいただくことによって、ぜひこれの早期回復をお願いをしたいなと思っております。
平成二十九年七月の九州北部豪雨では、JR久大線の花月川橋梁が流失をいたしました。これについては、先ほど申し上げたような橋脚の新設、橋桁のかけかえということで、復旧には一年程度を要するという見込みでございます。
県当局によれば、流木が橋桁に滞留して流れをせき止め、その水圧に耐え切れず、築八十三年となる橋脚が折れ倒壊したとのことであり、不通となったJR久大線の光岡—日田駅間等においては、代行バスが運行されているとのことであります。 以上が調査の概要であります。 今回の調査におきましては、大量の流木や土石が雨水とともに中小河川などを流下した場合の破壊力が、想像を絶するものとなることを痛感いたしました。